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謎めいたクリール諸島はどんなロマンずきな人にも旅行者にも天国です。 近づきにくいこと、人が住んでいないこと、地理的に孤立していること、活火山、少ない情報などが、この霧や噴煙につつまれ、たくさんの秘密をもつ元日本軍の基地のある島々へ人々をひきつけずにはおかないのです。 「クリルツアー」会社は、これらの島々でのどんな旅行でもお手伝いいたしますし、最初の発見者、研究者の気分にもさせてくれます。経験あるガイドや専門家の指導で、選ばれたコースを旅行できますし、探求旅行にも参加できます。 弓形のクリール諸島は、環太平洋火山帯の一部で、橋のように、二つの世界、カムチャツカと日本を結び付けています。クリール諸島には、すべてで150以上の火山があり、そのうち39は活火山です。そのなかで、もっとも高いのは2339mのアライド火山で、アトラソフ島にあります。 火山活動と関連してクリール諸島にはたくさんの温泉があり、その多くは体によいです。おおきな島にはたくさんの川があり、滝もあります。そのひとつ、<イリヤ ムロメッツ> はロシアでもっとも高い滝です。たくさんの湖はーそのいくつかは休火山のカルデラにできたものですがーその特異な形と水の色で島の景色に特色を与えています。 56の島からなるクリール諸島は北から南へ1200kmにわたり、西はオホーツク海、東は太平洋に面しています。この地理的位置は南北クリール諸島の気候に変化をあたえ、動物相と植物相に豊かな、多様な違いをあたえています。専門家はクリール諸島を、日本ー朝鮮種、満州種、オホーツクーカムチャツカ種の多様な植物がとなりあって生育している巨大な植物園にたとえています。ここでは極地シラカバ、せんねんイチイ、カラマツ、エゾマツ、野生のブドウ、地をはうマツ、じゅうたんをしいたようなコケモモのしげみがいっしょに生育しているのです。 島を歩いていると、原生状態のタイガから亜熱帯のしげみ、コケのしげったツンドラから巨大な草のジャングルまで、多様な自然地帯に出会うことができます。 クリール諸島における草のおいしげった植物相は巨大な茂みをつくり、大きな草は3mの高さにたっしています。 動物界も多様で、人間をおそれず、近づいてくるキツネやホッキョクギツネにしばしば出会います。島でのもっとも大きい陸上動物はヒグマです。 多くの島々にウミガラス、カモメ、ウなど<鳥の市場>を形成している地域が20以上あって、数百万羽の海鳥が生育しています。 たくさんの川には魚がたくさんいますが、そこには多くの種類のサケ科の魚が産卵のためにやってきます。 海の魚の世界も豊かです。 島々を洗っている水域にはオットセイ、セイウチ、アザラシ、ラッコなどが生息しており、ホッキョククジラ、ナガスクジラ、イワシクジラ、マッコウクジラ、イルカなど15種類のクジラに出会うことができます。 島の海岸には、特別に保護されているラッコが気楽に泳いでいます。その毛皮は丈夫で、長持ちします。 島のまわりの海底は、こい植物におおわれていて、その茂みにはたくさんの回遊魚、イカ、タコなどの軟体動物がいます。 水がすきとおっているので、海草のジャングルの間での水中遊泳は快適で、クリール諸島での軍事的出来事である、沈んだ船や日本軍の残したものに出会えるかもしれません。 |
Photos of Kuril islands:
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© 2005 Kuriles-Tour Co. Ltd. |
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